「未来木更津市2019 ~木更津まちづくりコンテスト~」のキックオフが7月7日、木更津市中央公民館にて開催されました。
このイベントは約3ヶ月のコンテストにおける最初のステップになります。
当日は渡辺芳邦市長の開会の挨拶から始まり、コンテストに向けて目的を明確にするためのガイダンスのあと、アイスブレイクへ。「実は木更津市って○○なんです」というテーマで、参加者に木更津市の魅力について話し合っていただきました。参加チームの中には、木更津市の伝統風習である”つなはり”を紹介したチームもいました。
参加者の目線から木更津市について考えた後は、市の職員から、改めて木更津市についての歴史や特色、木更津市が行政として現在進めている政策、財政についてレクチャーを受けました。
レクチャーの後は、母親になったときに初めて主体的にまちづくりと向き合った、ある女性を描いたスライドショーを見ながら、10年後の自分と木更津市について思いを馳せていただきました。
そして、キックオフ最後のワークでは、今日この時点で考えた木更津市の理想像、その理想像との現在を比べたときの課題について話し合っていただきました。
アウトレットに通ずるインフラは整っているが、他地域のバス路線はとても利用しづらかったこと、伝統文化を継承する次世代の人が少ないこと等、方向性の異なる課題が複数あげられました。
キックオフイベントは盛況のうちに終了し、どの参加者も木更津市について真剣に考えることができました。
8月24日(土)にハーフタイムイベントが控えています。
10年後の木更津市を描く上で、このハーフタイムはとても重要な時間になります。
ハーフタイムでは、実際に木更津市内を回る「フィールドワーク」があります。
参加者の皆さんには、お配りした「らづポイント」を活用しながら、木更津市のまち中に出て、政策を通じた課題解決を探っていただければ幸いです。
今回キックオフで話し合った内容を、ハーフタイムまでに更に深めていけるように、運営事務局である私たちスタッフ一同全力でお手伝いさせていただきます!
暑い、夏の天気に見舞われた8月24日(土)、木更津市の中央公民館多目的ホールにて「未来木更津市2019 ~木更津まちづくりコンテスト~」の中間チェックが行われました。
最初に、参加者の方にチーム毎に考えた10年後の木更津市の理想像とそれを実現するための政策をパワーポイントにて発表して頂きました。各チームとても素晴らしく、チーム毎に個性が表れていました。
次に、市の職員の方から参加者の方へアドバイスをして頂きました。専門的な話を聞くことができたので、かなり内容が詰まって良かったという意見を参加者の方からいただきました。
最後に、各チーム意気込みを発表して頂き、閉会となりました。
次回は、9月28日(土)にイオンモール木更津にてコンテストの本番を開催します。
今までの2ヶ月の頑張りとこれからの1ヶ月間、合計3ヶ月間の成果が現れることになります。参加者の皆さんには、今回中間チェックで話し合った内容を、本番までに更に深めていけるように、運営事務局である私たちスタッフ一同全力でお手伝いさせていただきます!
どんな未来をどんな政策で創るのか、なんとなく感じていることはあっても、発表できるほどカタチにするのは大変。
そこで、どうやって政策を考えていくのかが書かれた、分かりやすいワークブックを出場者の皆さま全員に差し上げます。
更に、毎週毎週、市職員と運営事務局が、皆さんの想いを固め、カタチにするサポートをします。
分からないことがあっても、一緒に考えていきましょう!
コンテスト本番では、市長はもちろん、会場にお越しいただいた市民の方に対して、10分間のプレゼンテーションの機会があります。会場にいらっしゃった市民の方々からの投票で「最優秀賞」を、渡辺市長などの審査員による評価により「市長賞」を、それぞれ決定します。
想いを込めて創り上げた木更津市の理想像・政策・予算が、観覧される方々にしっかりと伝わるよう、資料作りから発表まで、ここでも市職員と運営事務局が、皆さんをサポートさせていただきます。
コンテスト終了後、最優秀チーム、市長賞チームのものを中心に、皆さんが立案された政策アイデアについて、実現に向けて動き出すかどうかを検討させていただきます。
どんな未来をどんな政策で創るのか、なんとなく感じていることはあっても、発表できるほどカタチにするのは大変。
そこで、どうやって政策を考えていくのかが書かれた、分かりやすいワークブックを出場者の皆さま全員に差し上げます。
更に、毎週毎週、市職員と運営事務局が、皆さんの想いを固め、カタチにするサポートをします。
分からないことがあっても、一緒に考えていきましょう!
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15歳以上39歳以下であること |
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現在、木更津市内に在住・在学・在勤、または過去に木更津市内でまちづくりに関わったことがあること |
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7月〜9月の活動期間中、チームとしてイベントに参加できること |
※可能な限り、5人程度のチームとして応募してください。チームを作ることが難しい場合は、お問い合わせください。 ※個人で応募される場合は、主催者側で調整の上、他の応募者と5人程度のチームを編成いたします。 ※イベントについては、チーム員の一部が欠席する場合は認められる可能性がありますので、ご相談ください。 |
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現在、木更津市内に在住・在学・在勤、または過去に木更津市内でまちづくりに関わったことがあること |
土屋 大輔
(株式会社 船井総合研究所 地域ブランド創造チーム)
前職の地方銀行では個人、法人含めた融資・渉外業務を担当。その後、株式会社船井総合研究所に入社し、現在のグループの前身である「パブリックイノベーションチーム」へ配属される。地方自治体における地域活性化アドバイザーとして山梨県富士河口湖町、愛媛県松山市などへ訪問し、支援を行っていた。現在、公益社団法人 福島相双復興推進機構と共に被災地事業者支援のほか、民間企業の行政に対する入札支援業務等の業務を中心に行っている。